昔の友達が言ってた言葉。
「僕は自分から手を挙げた人しか
採用しないし仕事をしない。」
印象に残ってるし、
結構的を得ているとも思う。
詳しくは以下、、、、
20歳くらいの頃
とにかく自分はお金がなかった。
大学を辞めてしまって
大した覚悟もないくせに
音楽でメシを食う、
DJでメシを食う、
と言い出してふらふらしていた頃だ。
そのくせ時間だけはあるもんだから
人の家をよく泊まって歩いたりした。
何度か家に泊めてもらって
当時仲よかった人でUくんという人がいる。
彼はそのあと「マネーの虎」という
人気TV番組にでたり
オーディションTV番組にでて
審査員をしたりしていた。
冒頭の言葉は
(自分から手をあげない人とは・・・)
その彼が会社を作ったあとに聞いたものだ。
お金が入って人が集まるようになってきて
能力のある人や、歌手になりたいという人も
彼の周りに集まるようになってきていたが
自分から手をあげてこない人とは
仕事ができないという。
その話を聞いた当時は意味がわからなかったが
今ではなんとなく意味がわかるようになった。
僕がやってる仕事の鍼灸治療院でも
似たような話がある。
鍼治療などは特に
「自分が良くしたい」
「生活習慣を変えたい」
と思わないと結果的によくならない。
こちら施術者が
「来てください」
と頼むものでもないし
売り込むものでもない。
決断してもらえないと
よくできない。
手を挙げてくれた人は
こちらも良くできるが
そうじゃない人は難しいし無理。
結局は続かない。
どんな仕事で能力以前に
モチベーションがないとダメ。
関係性も作れない。
だから何かしたいと思ったら
まずは
私はそれをしたい、と
手を挙げる事が大切だ。
これって実はどの仕事でも
あてはまることなのかもしれない。
PS
U君は元気だろうか、、、