ほとんどの人は
お金を目的に仕事をしている。
給料が出ないのに
会社に行く人はまずいない。
もちろん
「お金だけ」
ということではないのだろうが
お金が占める割合は多い。
そしてビジネスの世界では
人間関係もお金で換算されることがる。
保険の勧誘や
ネットワークビジネスなど
その一つかもしれない。
それは友達の数を
お金に変える行為なのかもしれない。
・・・
仕事(ビジネス)に関して言えば
お金が目的である。
というよりそれ以外ない。
お金はとても大事だと思うし
無かったらとても困る。
だけども人生においてはビジネスや
お金がすべてではない。
だから
お金というのもまた付き合いが難しい。
お金は汚いという性質のものでもないし
お金があればあるだけ幸せ
という性質のものでもない。
年収300万円の人と
年収3000万円の人がいたとする。
3000万円の人は300万円の人の
10倍幸せか?
というとそういう話でもない。
ということだ。
結局お金は道具にすぎない。
人生の目的が
「幸せになること」
だとしたら
お金を第一に考える必要もないが
我々はどうしても、
ついつい人生の大事な時間を
仕事やビジネスに取られてしまう。
ビジネスの世界というのは
そもそもお金が目的なので
どうしてもその価値観に染まってしまうし
これはなかなか悩ましい問題だ。
また
「お金の使い方」
も実はとても難しい。
自分の欲を満たして
利己的に使っているだけでは
面白くないのである。
どうやったらお金を上手に使えるか?
そんなことを真面目に考えてると
お金だけにフォーカスしていては
ダメだ。
結局は利他的にならざるを得なかったりする。
お金って本当に付き合い方が難しい。
だから定期的にお金のことは
真剣に向き合って考えていきたいと思う。